こんにちは、畑田ひびきです。
1月21日に市議会 産業振興策調査特別委員会として、葵区服織地区の茶畑を視察し、
茶農家さんやお茶の生産工場を見学させていただいたあと、
わらびこにて、各地の茶生産者の方々からご意見をお聴きしました。
その中には
清水区の有度地区の茶農家さんから「良いものを売れば売れる時代から、良いもので
あっても、売れない時代になっている。」や、葵区のお茶農家さんから「質の向上、付加
価値を付けて、山でしかできないお茶を売り出し、強みにしていきたい」とのご意見が
ありました。まさに、お茶を茶葉から急須で飲む家庭や個人が減り、日本の文化としてのお
茶を再構築していく必要を感じました。
また、多くのお茶農家さんから「深蒸しの色の出るお茶が広がっているが、
味わいの深い静岡市内の多くの山の産地で作る浅蒸しの
お茶を出していきたい」との意見が出されました。
特別委員会として、年度末あたりに市に対して提言書を出す予定です。